ピジョンでおフレンチ、その上…

前日会った人にさんざん「不況ですから」を連発されたので、今日は景気づけにシャレこいたのです(ただ洗濯とアイロンの面倒なレースのブラウスを着ただけ)。で、こんなにかわいい子がおっさんに混じって秀永とかボスとか行ってモリモリ食べちゃダメ!にんにくとか炒めものとか定食とかありえん!とゆーわけで、やっぱフレンチよね〜、とバブリーに決定。
で、そんな乙女の心など掬いとる気など欠片もなさそうな、バッファロー吾郎の木村を将棋部に入れたよーな、それでいてやたら喋る熱血シェフが一人で切り盛りする店、ピジョンに行ったのでした。メイン、自家製パン、デザート、コーヒーのつくAコース、1200円。メインは4種から選べ、かおり鳥の××(……忘れた…)にした。肉や内蔵のミンチをハンバーグのように団子にして、網脂で包んで焼いて、ベルガモットなどのソースで煮たもの、だそーです。赤米かなんかの煮たのと、ポーチドエッグが添えてあった。デザートはファーブルトン。プリンの液に小麦粉とプルーンの洋酒煮を入れて焼いたよーなもので、フランスの郷土菓子。
 
ここの味は、馬場フレンチの有名店ラミティエのようなビストロらしい濃さがなく、どれも田舎料理のやさしい素朴さがあって好き。食べたことない味なんだけど、馴染んじゃうとゆーか。家庭的だけど素人くささの無いお料理です。
そんなピジョンを後にして仕事に戻り、お三時を迎えた頃、ワタシが優雅にデザートまで食ったことなど知らない会社のおねーさんにアイスを頂いた!これはこの場で食べなきゃ女がスタる、てわけで、ぺろっと完食。だって80キロカロリーだしぃ。ワタシの好きなラムレーズンだったしぃ。

なわけで、昨日顎に出現したニキビが、明日はさらに育っているでしょう…。あるいは仲間も生まれてるかもね…。今週は甘いもん食べ過ぎー!来週は自重します。