くびきの押し寿司

お昼はお気に入りの目白「志むら」で、定番の赤飯弁当850円をいただいてきました。お米っておいしい〜。先日、人生初のスキーをしに行った新潟でも、お米がおいしかったわ!

わたしの母は、スキー場とは同じ沿線の頚城(くびき)地方の出身です。で、母は江戸前の握りより、押し寿司や散らし寿司が好きなのですが、帰り、越後湯沢駅売店で押し寿司を見つけたので、ああそういうことなのね、と買ってみました。

笹の葉で一段ずつ仕切られた三段の押し寿司で、上から一段目は桜海老、二段目は炒り玉子と紫蘇、三段目はひじきと油揚げの煮たのが、それぞれご飯の上に載って押されているとゆーかたちでした。お弁当にありがちな余計な酸味や甘みがなくて、おいしかったー。母に聞いたところ、確かに子どものときに叔母さんの家でそういうものを食べた、と言ってました。姿も味も品が良く、こういうものが残っているのはうれしい。